大学入試の新テスト
6月には原案、方針が出るようですが、大学入試改革報道のお話を。
4月で中3の生徒から大学入試センター試験から変更になる新テスト、
民間委託での評価を取り込む、ということは決まったのかと思います。
英語の民間試験活用はCEFRのような段階的な評価になるそうで、「当大学は英語B1評価以上で出願可能」のような条件になるのかも。受験年度の12月まで2回受験可能ですが、(点の取りやすさ等で)自分に有利な受験方法を早めに確認しておくことが大事ですね。従来の試験も23年度までは併存しているとのことです。
国語の記述解答に関しては3問程度出題、試験時間増加で実施するそう。英語がクローズアップされている今改革ですが、案外こちらの方が苦手になる生徒が出る予感がします。英語教育と共に、日本語の論理的思考とボキャブラリー量を育てるのは必須ですね。
民間試験が上手くいくかはひとまず置いて、知識だけでなくその使い方までを問うて、評価できるかにしっかりシフトしているなぁと私は感じています。英語民間試験は早く決まって欲しい・・・